美瑛ハーフマラソン(30km)完走記
「第30回 丘のまち びえい ハーフマラソン」30回記念の30km完走記になります。
レース前日から当日の朝方まで雨だったけど、会場に着いた時には晴れ間が見えてきて、自然とテンションがアップ。
待ちきれずに会場周辺を散策していると、運営の方達がミーティングをしていました。
(今日はお世話になりますと心の声で)
スタートとゴールは違う場所にあるので、送迎バスに乗って丘の上まで20分かけて移動です。
このパターンの移動は初めてなので、なんだかワクワクしますね。
バスから降りた時は青空に変わっていて、暑過ぎず寒過ぎずでちょうどいい感じに。
スタート位置で待機していると、先日の洞爺湖マラソンでチャーリーさんと一緒にシューズ円陣をさせていただいたmasyuさんと再会。
マラソン談義をしながらお互い頑張りましょう!とシューズ円陣(寂しい2本足)で気合いを入れます。
シューズは購入したばかりのアディゼロ 匠 練で。
【今回のレース目標】
・ゴールタイムと心拍数にこだわらず楽しく走る。
・沿道の声援にありがとうと声を返す。
・歩かない(これは絶対守る)
【スタート〜10km】
コースレイアウトから紹介しましょう。
丘の上からスタートするだけあって、いきなり10kmの下りから始まり、登り下りを何度か繰り返します。
ここで気持ち良く飛ばすと後半に脚が売り切れるので、キロ4分30秒をMaxとしてスタートするものの、下り傾斜がキツくて自然とスピードが出てしまいました。
ペースダウンを考えたけど、ブレーキを掛けて走ると脚に負担がかかるので傾斜の流れのままに。
よく覚えてないけど5〜6kmあたり?から雨が降ってきて肌寒いレース序盤となりました。
ちょっと飛ばし過ぎたか。
【11km〜20km】
気持ち良く下った所でコース名物の「心臓破りの坂」に突入!!
まだまだ序盤だったためペースをそれほど落とすことなく坂を登る。
7合目まで登ったあたりでゲストの松田明美さんが見えたので笑顔でダッシュしてタッチ。なんかテレビカメラにアップで寄られてちょっとハズカシイ。
登り終えたらすぐに下りとなり、13kmくらい進んだところでハーフのコースとお別れ。30kmは直進してさらに下りの世界へ。
下り終えれば当然登りがやってくる訳で、2回目の「心臓破りの坂?」に突入。次の登りは何と5km・・・。
とにかく無心で登り続けていると、17kmあたりでハーフのコースに再合流して大混雑。
さっきまで前を走る人はせいぜい4〜5人だったのに、いきなり100人規模に。
何だか自分のペースが速いのか遅いのかワカラナイけど、どんどん抜くことで気持ち良くなってランナーズハイに突入。
そのお陰でそれほどペースを落とすこと無く登りきれました。
飛ばし気味だけど、残りはあと10km
【21km〜30km】
登りきったらまたまた下りへ。そろそろ脚がパンパンに張ってきたよ。
下ったら最後にもう1回小さな登りがあったよね〜と思いながらも、行ける所まで行こうと思って走る走る。
気付けば雨が止んでいたけど、靴の中はベチャベチャ。
ハーフとごちゃ混ぜになっているので、ジグザグに人を抜いて走るのも余計に脚を使って疲れます。
最後の登りを終えようやく平坦なコースへ。ガーミンの表示は29km。残り1kmとなったところで最後の力を振り絞りラストスパート!
残り300m・200m・100m あれ?ゴールが見えない。
コース間違えた?と不安になりながらも何とか走り続ける。
ガーミンの表示が30kmを過ぎ、さらに走り続けるとようやくゴールが見えてきました。
30kmのコースでしたが、実際は30.5kmだったと思います。
(みなさん距離が長かったよね〜と言ってました)
500m長くなかったら2時間20分くらい?
ゴール後もゲストの増田明美さんにお迎えいただき笑顔でタッチ。
フルマラソンから3週間後だったため、30kmは短くあっという間でした。
ゴール付近で仮装ランナーにインタビューしている増田明美さんをパシャり。
大会運営の皆様ありがとうございました。また、給水所などボランティアの大半は中学生だったと思うので若者たちにも感謝。
苦しいレースも終わってみれば楽しい思い出。
今回はきちんと沿道の声援に応えることができ、気持ち良いペースで走り続けて結果も付いてきたので大満足。
NEWシューズのアディゼロ 匠 練は、軽い&グリップが特に効いていて、登り下りが走りやすかったです。北海道マラソンはこのシューズで決まりかな。
マラソンの楽しさは、レースが終わってから余韻に浸れることでしょうか。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。