大雪トレイルジャーニーのペース設定
大雪トレイルジャーニーが迫ってきたため、真面目にペース設定を考えてみた。
ロードレースの場合は㌔〇分というペースを軸に目標タイムを設定できるが、トレイルでは標高差が加わるためそうはいかない。
ペースの計算方法について調べてみると、わかりやすい計算式があったので、それを基に作成した。
(トレラン初心者のため突っ込みどころ満載ですが、お付き合い下さい)
<計算方法>
・距離と累積標高を基に、補正距離(km)を算出
<計算式>
・距離(km)+累積標高(m)/100m=補正距離(km)
<計算結果>
①S~A1:19.5(km)+200(m)/100(m)=21.5(km)
②A1~A2:20.5(km)+400(m)/100(m)=24.5(km)
③A2~A3 第1関門:13.0(km)+600(m)/100(m)=19.0(km)
④A3~第2関門:2.5(km)+650(m)/100(m)=9.0(km)
⑤第2関門~A4:5.5(km)+150(m)/100(m)=7.0(km)
⑥A4~第3関門:2.5(km)+300(m)/100(m)=5.5(km)
⑥第3関門~G:7.5(km)+150(m)/100(m)=9.0(km)
ざっくり、71(km)のコースに対して補正距離は95.5(km)で24.5(km)余分に走る計算だ。
<基本ペース設定>
・ロードでトレランリュック(4kg)を背負って心拍数が150(bpm)以下となる安全ペース(実測)から、基本ペースを㌔5分40秒とした。
<補正ペース>
・40(km)まで補正1.0×㌔5分40秒=㌔5分40秒
・41(km)以降は疲労を考慮し補正1.2×㌔5分40秒=㌔6分48秒
計算結果を表にすると、スタート~A3 第1関門(到着予定11:39、関門12:00)まで殆ど時間に余裕が無いことが分かった。
A3以降の山のパートに脚を残してゆっくり走りたいが、関門が厳しいため、とにかくA3を目指して走るしかなさそうだ。
計算通りに行けば、ゴールは15時32分(10時間32分)。
制限時間が13時間のため、途中で潰れても2時間30分の尤度あり。
ウルトラは潰れてからが勝負だ!!
ではでは。