今回の反省点と来シーズンに向けて
今回のフルマラソンでの反省点を備忘録として
上手くいけばサブ3、悪くても5分以内を目指していたが、結果は大失速の13分台。
歩きたい気持ちにもならず、実際に歩かなかったのが唯一の救い。
前の記事で、練習では10km39分、ハーフ1時間26分でサブ3のボーダーラインのタイムを出したと書いたが、この記録は10月から急ピッチで仕上げレース2週間前に整備された公園のタータンの上で走ったもの。
左右のゆさぶりも無ければ、アップダウンによるペース変化も無く、ただただ一定ペースを刻んだ省エネモードの記録。
実際のレースでは、前の選手を抜くための左右の動き・アップダウン・風によるペースの変化があるため、これらに対応できる多くの引き出しを持った状態で走れるにこしたことはないが、中途半端に9月にトレイルレース2回(30k/60k)出場したことで脚の疲労が上手く抜けず、走り込むべき時期にしっかり走れなかった(30km走を何度かDNF)。
結果、見た目上はサブ3達成のボーダーラインをクリアしたものの、引き出しが1つしか無い状態(平坦なコースを一定ペースで走るだけの力)で挑んだため、当日のコースコンディション(特に風)に対応できずに、薄いメッキが剥がれてどんどん失速。
サブ3を目指すにあたり明らかな準備不足だった。
これを踏まえ、来シーズンに向けて何をすべきかを考えると、
先ずは、トレイルレース参加の見送り。
ロードとトレイルの両立が上手くできず2シーズンを棒に振った現状を踏まえると、ロード1つに絞るのが最善策。
サブ3を達成できたらトレイルレースを再開する。
次は、単純にアップダウンのあるコースをレースペースで走れってことになるが、北海道はこれから雪が降って速いペースで走れなくなるので、出来るのはトレッドミル。
ペース走に加え、変化走(スピードUP→スピードDOWN→スピードUPの繰り返し)とビルドアップと傾斜走で鍛えて春までに土台をしっかり作り込んでいく。
やることが決まれば簡単。あとはひたすらマシーンの上を走るだけ。
1つ1つ前に進んで行こう!
ではでは。